
老人や身障者の方の介護をしているヘルパーさんに腰痛の方が多いです。

これは介護する方が前かがみの姿勢のまま、お年寄りや身障者の方を抱きかかえたり支えたりするのでヘルパーさんの職業病ですね。

一方で介護を受ける老人の方にも腰痛の方が多いのです。
お年寄りの方は椎間板ヘルニアに限らず、骨すべり症や脊柱管狭窄症などで坐骨神経痛を煩っておられる方が多いからです。
骨すべり症と言うのは 椎間板が変形してしまい背骨が一直線に並ばないような骨の異常。

脊柱管狭窄症は脊椎の入ってる管が何らかの原因で細くなる事で神経が圧迫されている状態。

いずれの場合も腰椎で起ると坐骨神経痛が起こります。

ヘルニアは坐骨神経痛を起こす原因のひとつでしか無いので、坐骨神経痛の患者さんの総数はかなり多いのです。
そして 同じ坐骨神経痛でも痛くなる姿勢、楽な姿勢がそれぞれ違うので、自分や相手がどういう理由で腰が痛いのか、どういう姿勢が楽なのかを知っておかねばなりません。
ヘルニアですと前かがみの姿勢が禁忌ですが、脊椎管狭窄の方は背中を反らと痛みがあり前かがみの姿勢多と楽になります。
介護する方とされる方が同じ病名なのに 自分が楽な姿勢が相手の楽な姿勢だと限らないのが坐骨神経痛の難しいところですね。

介護する方もされる方も、楽な体勢で腰痛を軽減できたらいいですね。

※ 腰痛とは直接関係ないように思えますが、施術されるときに毛深いと嫌ですよね。
背中とか腰の毛は最悪です。もし、毛深くて悩んでいるのであれば、ケノンで脱毛をおすすめします。
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